2024年3月19日

今のままであると地球や世界はどうなってしまうのか？（5）

2の人口問題をはじめとする貧困の問題、3のエネルギー問題をはじめとする産業にかかわる問題、4の戦争、紛争、テロといったモラルを無視した破壊の問題について、1の地球温暖化にまつわる諸問題と結びつくと、さらに状況が悪化することを示しました。こうした問題が次々と悪循環を引き起こすと、地球上では生物ばかりでなく、人類も絶滅危惧種になる公算が残念ながら極めて高いと言わざるを得ないように思います。このままでよいのでしょうか。。。

『2から4の問題では、1の問題の影響もあるが、様々な思惑が絡み合ってかなり複雑になっている。
2の問題は、1の問題の影響を受けるとますます深刻になり、多くの人々が餓死したり、難民となって、世界の秩序が保たれなくなるリスクを多分に孕んでいる。
3の問題は、安心できる生活や健康な日常を脅かし、1の問題と共に人々に多くの苦悩を与え、明日の生活を危うくするリスクを多分に孕んでいる。
4の問題は、核戦争による大量虐殺など、世界の秩序が一瞬で失われ、明日の地球の未来が一瞬で見えなくなるリスクを多分に孕んでいる。その背景には資源と富の収奪、水および食料の奪い合いが想定され、1の問題による影響がその勃発に大きく関与していると思われる』

『今のままでは、1の問題が深刻化し、2～4の問題も同時または異時に頻発し、明日の地球に想像もできないほど暗い未来を招いてしまうのは必然のように思われる。つまり、地球上では生物だけでなく、人類も絶滅危惧種になる公算が残念ながら極めて高いと言わざるを得ないだろう』