2024年2月1日

地球温暖化(1)

『このまま温室効果ガス(主として二酸化炭素)の濃度が増していくと、氷河や南極の氷の溶解が進み、水没する島々が出てくるという問題だけでは収まらない。耕作可能地域が両極方向に向かって狭まり、赤道から一定距離にある緯度内では農作物が気温上昇、乾燥化のために耕作できなくなるだけでなく、同時に人類を含めた生物群がその地に生息できなくなる可能性も浮上する。さらに二酸化酸素の重要な吸収源である熱帯雨林が大きな打撃を受ければ、この変化は加速度的に進み、手が付けられなくなってくるリスクも孕む。こうなると人類等が生きるために高緯度方向へ移動せざるを得なくなり、食糧枯渇のリスクがより現実化する。人々がこれらをより実感していくと突発的にパニックが起こり、秩序が崩壊する恐れも生じてくる。こうなってしまうと争いが多発し、地球の明日が見えなくなってしまう可能性が高まるのである。このため、「今」、地球温暖化を何としても食い止めていく必要がある。』

まずは、こうしたリスクが想定されることから、記載させていただきました。このような事態を招かないようにするために、私たちの行動が、「今」必要です。

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