2024年1月25日
6.<今後への構想>
理想の世界に向け、どう立て直したら良いのだろうか? 143
私たちが目指す安全に生活していける環境とは? 143
環境を変える意味は何であるか? 144
生涯をかけ世代を超えて地球を守り抜くことの意味は? 144
どのような社会が望ましい形であるのか? 145
あるべき形とは何なのかあらためて考えてみたい 146
まず国はどうサポートしていくのが良いか? 148
私たちにとって望ましい世界とはどのような形か? 151
その中で私たちはどのように動いていく必要があるか? 152
主体的に正しいことを発言していく必要がある 154
アプローチに間違いはないか、もう少し考えてみたい 155
それではどのように人々に理解していただくか? 156
地球を守ることに反対する人はほんとうにいるのか? 157
原点に立ち返ってどうする必要があるか考えてみたい 158
第6章では、「理想の世界に向け、どう立て直したら良いのだろうか?」という切り口で、広い視野からその理想とそこを目指すアプローチについて考えてみました。望ましい形とは、いつまでも生命の豊かな地球であり続けることができるため、国と国、国と地域、地域と地域、という枠を超え、世界が一つにまとまり、紛争や戦争もなく、協調と平和にしていくことであると思います。そして究極的には「世界の中心は世界国家で、国は地方自治体と位置付けたい」と私の理想も唱えてみました。これにはあまりにも理想が高く、到底あり得ないとの批判が出ることは重々承知しています。それなのに敢えてこのようなことを書いた背景には、今の時代としてはこの方向を目指して進んで行かなければならないほど、追い込まれ、極めて危ういと肌で感じたからです。そしてあるべき形としては、「これはまさにハワイ語の”pono”(地球上のすべてのことが本来あるべき正しい状態のこと。物事が、自然環境が、人間関係が、精神状態が、健康状態が、ちょうどいいバランスの、調和のとれた状態であること)の世界観である。」と言及させていただきました。これはこの世にこのような状態が実在していることを、あらためて示したかったからです。
コメント