2024年3月11日

生活はどうあるべきか?昔と現在との違いを見てみたい(8)

現在は、技術革新の恩恵を受け、利便性を優先する社会になって来ているように思います。しかし、これからの地球を考えるとこれで良いのでしょうか?地球温暖化は人々を含む生物たちに過酷な未来をもたらす可能性が高いのです。このため、私たちの未来をどのように守りながら、便利さを求めていけば良いかについて、今私たちは冷静に考えていく必要があると思います。

『昔)地方であれば車での移動は不可欠でこのため車の普及も進んでいたが、都会では基本的には電車およびバスなどの公共交通機関が主として使われていた。タクシーの台数も必ずしも多くはなく、駐車場の場所もそれほど多くはなかった。また、交通量も必ずしも多くなかったので渋滞もそれほど激しくなく、自然環境も比較的保たれていた。
現在)今や車は必需品のようになっていて、徐々に高級車の割合も増え、都会では駐車場も常に混雑気味で、道路の渋滞も頻繁に起きている。公共交通機関の利用も決して減っているわけではないが、エネルギー消費や環境のことより利便性を優先する社会になっているようである。便利になったことは良いことであるが、地球全体を考えると弊害の大きさも気になるところである。

私たちの生活にとってほんとうに大切なものは何なのか、どう利点を活かし欠点を減らせるか、もう一度じっくりと考えてみる必要があるのではないかと思う。

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