2024年3月7日
生活はどうあるべきか?昔と現在との違いを見てみたい(4)
都会での日常を振り返ると、とても便利になった半面、私たちにとって大切な自然が失われてきているように思われます。私たちは生物たちの支えがあってはじめて生き続けることができるので、いつもそのバランスを考え、大切に守っていかなければならないと思います。
『昔)道は舗装されていないところも多く、中でも砂利道はとても歩きにくかったが、その周りには自然がそのまま残され、多くの昆虫や蝶もいた。雑草もたくさん生えていてどこでも自然と触れ合えた。雨が降って時々生じた水たまりでさえ、アメンボなどの生物も元気に生息していた。現在)道はどこでも舗装され、車にとっては走りやすくなった。また砂埃も減ったが、その周りにあった自然は、家などの建設物が立つことでどこかに後退していってしまった。地方や川辺にでも行かなければ昆虫たちにもなかなか出会えなくなってしまった。温暖化の影響もあるのかもしれない。また空気も少しずつ汚れてきていて、地方や郊外のまだ自然が十分残っている場所にでも出向かないと、おいしい空気は吸えなくなってしまったように思われる。』
『都会では便利さと引き換えに自然という大切な世界を失いつつある。とても大切なのに。また、私たちが最も大切に守っていく必要がある存在であるのに。』
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