2024年2月25日

天災といわれるかなりの部分は人災かもしれない(2)

この人災を防ぐためには、確かにそれ相応の負担はかかります。しかし、この原因を取り除いていかなければ人類を支えてくれている生物たちと人類に、これまで見てきたような暗い未来がやってくる可能性が極めて高いのです。このため、防衛費や軍事費のような無益な予算の代わりに、人類を含む生物のこれからのために使っていく必要があると思いますが、いかがでしょうか?

『人災には、環境汚染に伴う被害、自然破壊に起因する被害、環境負荷を過剰に与えることによる被害など、その因果関係がよく分かっているものから、自然災害かと思ってしまうように因果関係がはっきり見えにくいものまで、様々なものがある。これらを可能な限りあるべき姿の地球に戻すことが求められるが、一方で元に戻すために莫大な資金や労力がかかることも事実である。しかし、生命を安定して繋いでいくためには、可能な限りリスクにつながる状況を回避する手段に焦点を当て、実施していく必要があることも真実である。この点を多くの人々に認知してもらい、人々が本気になってこれらの問題に取り組む以外、すべての生命にとって安心できる未来は見えてこないと言っても過言ではない。もし、すべての防衛費も軍事費も使わずこうした対策にそれら予算を投下できれば、多くの命が救われると思うのだが。どちらが大切であるかは一目瞭然ではないだろうか?』

『今、このようなストレスを人類は気付かないままに、私たちを支えてくれている最も大切な生物に対して与え続けているのである。本来、生物によって我々は生かされているのに、何故こんな不合理なことが許されようか?生物を守るため(これは結果的に人類を守ることにもつながるが)、地球への負荷をできる限り取り除き、地球を多くの生命であふれた美しい星のまま保ちたい。手遅れになる前に、「今」変革していくことが私たち人類に求められていると私には思えてならない。』

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