2024年1月19日

『それには例えば世界規模での地球温暖化防止の実現や、世界平和や、人々の幸せを目指した世界体制の変革が考えられるが、これまで歩んできた歴史からの変革を実現するには膨大なエネルギーが必要であることは容易に想像できる。しかし、このまま何もしないで歩んでいくと、その先には人類や地球の危うい未来が着実に見えてきているのである。だからこそ、こうした岐路に立つ時代に生き合わせている私たちは、現在そして未来の生命に対して、それを守る大きな使命を持っていると言えるのではないだろうか?

こうした観点から、私たちの大切な人を守るために、それは即ち今後の人類を含む生物の生命、さらに地球を守るという大きな課題に対し、私たちはこれからどのような道を選択すべきかについて考えていきたい。ただ、今からならまだ私たち一人一人の努力によって変えられる未来が残されていると信じている。読者の方々にはあまりにも理想的なことを繰り返し言っていると聞こえるかもしれないが、少なくとも私たちにとってほんとうに今何が必要なのかを考えるきっかけとなってほしいと思い、敢えて書かせていただいた。今後解決策を見出していかなければならない課題の提起に留まった部分が多々あることにもご容赦願いたい。

最後になるが、一人ひとりには生まれてきた意味が必ずあると思う。しかし、私もそうであったようになかなか見つからないと思う人も多いのではないだろうか。まずは、自らの周りを、それは人であり生物たちであるが、それを大切にしていくということから始めることが、その意味を見つけることに繋がるように思う。何かきっと見えてくるものがあると思う。大切な人もそうした中の一人であり、守ることで素晴らしい何かがきっと生まれてくるかと思います。

この本を手に取って読んで下さる読者に心から感謝すると共に、未来の地球のために一歩前に進む勇気を持っていただけることを心から祈念して。』

これらの問題の解決が難しいことはこれまでの歴史から容易に想像できるが、しかしそれではこの先の人類や地球の危うい未来が見えているだけに、何かを始めなければ私たちはこの地球に生きて何も貢献できずに消え、これからの人々たちの未来を奪ってしまうことに繋がる。このために「読者に一緒に立ち上がってこの流れを食い止めて欲しい」とこの本にこの思いをしたためた。

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