2024年6月5日

アプローチに間違いはないか、もう少し考えてみたい

「インフェルノ」という小説は核心を突いた小説ではありますが、人々の心にどこまで定着できているかは分からないように思います。やはり、私たちが発信するメッセージは、希望や、解決への期待感を伝えるものである必要があると思います。

『『インフェルノ』という小説は、人口爆発が起きると地球に明るい将来がないことを、物語を通じて社会に訴えている。これも関心を与える一つのアプローチの方法であると思う。但し、このようなインプットを与えそのリスクを読者に伝えても、その後のフォローがないと人々はあっという間に忘れ去ってしまうようにも思う。それは興味をそそる話でなく、忘れたいようなテーマであるからかもしれないが、ここは大切なポイントである。どのように正しい方向に向けた流れを定着させ、実際のアクションに結び付けるかについては、悲壮感を与えるのではなく、希望や解決への期待感を伝えるものでなければいけないように思う。

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