2024年4月25日
食糧を守るためには(2)
人口の増加、気候の温暖化に伴う食糧生産量減少、そして食糧供給量不足という現実を受け止め、地球温暖化の阻止に向けてのアクションと共に、どのような形で食糧が安定供給できるかについても、精力的に方策を検討しなければならないように思います。
『食糧の供給量に見合う世界のあるべき姿について考えてみると、人口の増加、気候の温暖化に伴う食糧生産量減少、そして食糧供給量不足という厳しい現実があり、近い将来食糧問題が生じることが懸念される。これに対応するための手段として大量生産を目指し人工肥料を大量に使用することは、環境汚染という弊害を生むと同時に、人類にとっても化学有害物質の摂取という問題を引き起こす可能性があり危険である。この点に関しては、工場で安定的な生産ができる体制を整える方策の方が有効と期待されるが、今後需要にどこまで応えられるかについては現時点では未知数で、予断を許すものではない。また、地球温暖化による乾燥化等で不毛地帯の拡大が進むことも深刻である。』
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