2024年3月16日

今のままであると地球や世界はどうなってしまうのか?(2)

今のままの状態であるとこれから何が起きるか、地球温暖化が招く現象を列挙してみました。この上昇はある一線を超えると加速度的に進むことが予測されており、恐ろしいことに制御不能に陥ることが想定されています。

『まず、1の問題を構成している項目から挙げてみたい。気温上昇、異常気象、食糧問題、乾燥化、砂漠化、森林の減少、森林火災、陸地の水没、生物多様性の減少(既に1970~2016年の間に哺乳類が平均68%減少)、パンデミック感染症の増加、海水温の上昇、サバクトビバッタの異常繁殖、洪水および暴風雨の増加、台風・ハリケーン・サイクロンによる被害増大、高潮、海洋酸性化、氷河の後退、漁獲量の減少、サンゴ礁の白化・消失、熱波による熱中症や熱帯性の感染症の増加、干ばつ、CO2の21倍の温室効果を有するメタンの放出・・・・・・。と様々な脅威が襲ってくると想定されている。これ以外にもいくつもの問題が想定されるが、産業革命以降既に1℃以上上昇している世界の平均気温が1.5度まで上昇したらどうなるのであろうか?少なくとも2度を超えると、地球の気候システムのバランスが崩れ、そうなると気温が4〜5℃上昇する「ホットハウス・アース(温室化した地球)」を招く公算が高い。

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