2024年2月22日

最近の天変地異はどうして起きている？防ぐ手立ては？（2）

特に地球温暖化は人類を含む生物にとって悪影響を及ぼすことは明らかですので、一人ひとりにこのリスクの大きさが正確に伝わり、回避のために取らなければならない行動への理解と一人ひとりのアクションにつながるように働きかける必要があります。

『この変化の引き金を引く地球温暖化は、できる限り二酸化炭素ガスを産出しないように歯止めをかけることだけでは、残念ながら防止できない可能性が極めて高い。このため技術的に二酸化炭素ガスを吸収し消去する方法を見出さなければならないかもしれない。』

『しかし人類がそれぞれの地域で削減に努めないと、地球から生物種がどんどん消え、人類にとっても明日が危うくなる可能性が極めて高いのである。何としてもこの削減に向けた協力体制を十分に機能させ、一日も早く積極的に対処していく必要がある。』

『産業革命以降、人類の活動によって大きな変化が生じてきているが、このまま対応できないとその変化の行きつく先に何があるのかを、人々に分かりやすく伝えていく必要があると思う。その際、同時に解決策を一緒に示す必要があり、人々が相当の代償を支払うことが求められることも、理解できるように示す必要があると思う。』