2024年2月3日
地球温暖化(3)
こうした大きな問題を前にして、今一度自らの立ち位置を確認させていただきました。
『原点に立ち戻って問いかけてみたい。私たちは何のために生まれてきたのか、まずはその真髄から紐解いていくことから始める必要があるだろう。それはただ生きるためだけではなく、子ども、パートナー、家族、友人や将来の生命を守っていくためであると思う。そして、それ以外に、何を成すかという一人ひとりの使命もあると思う。』
その上で、この漠然とした大きな問題を捉えやすくするために、一つのデータを記しました。
『一つひとつの現象を注視すると、小さな変化は大きな変化の前触れとして、着実に私たちの目の届かないところで進行している。平均気温の上昇は世界で着実に進んでいて、例えば、日本では100年あたりで平均気温が1.21度(大都市の東京では3.2度)も上昇した。今、この動きを食い止めていかないと近い将来着実に危機が訪れ、手の施しようがなくなる。このため、これから何が起こり得るのかをきちんと予想し、対策を立案し、実施していくことが必要である。そしてその事実を一人ひとりが理解できるように、教育の新たな枠組みを確立させること(例えば、小学校からの教育カリキュラムの中に組み込むこと)が大切であると思う。』
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