2024年9月6日

最後に具体的に書いていく（9）

ミクロの視点で見ると、問題ないように見えても、もう少し大きなマクロの視点でものを見ると、大きな問題に結びつく可能性もあるのです。私たちはどうしても目先にとらわれがちですが、もっと大きな視野から世界のありのままの姿を見ていく必要があるのではないでしょうか？

『さらに森林伐採や工業化による公害なども、その局所での環境アセスメントをクリアできたとしても、地球という大きなシステムの中でもう一度その影響を捉え直す必要がある。大切な資源を守る必要があるし、局所での被害が地球全体に及んでいく可能性にも注意を払う必要性があるから、決して局所だけを見て侮ってはいけないのである。』