2024年2月12日
発展途上国における環境問題(1)
発展途上国の立場と世界全体という視点で、冷静に今、どうあるべきかについて考えてみました。両者の最大利益を考えるためには、世界が纏まって問題の解決にあたる以外に、道は残されていないように思います。皆さんはどうお考えでしょうか?
『先進国が環境保護や公害防止の重要性に気付いた時、国家を成長させたいとする発展途上国が排気ガスや温室効果ガスの放出を伴う開発を進めることに、単に規制を振りかざして一方的に止めさせようとするようなやり方は人道的には間違っている。しかし一方で、これまでのように地球への負荷が年々増えていくようであれば、地球上の生命が耐えていける残り時間はより迫ってくるので、こうした温室効果ガスの放出総量を抑制しなければならない現実があるのも事実である。この問題を解決するには、発展途上国に何か別の形で経済的な補填をする必要がある。私としては意味があるとは思えない各国の軍事費に関する財源を、ここに充てるのが最も良い方法ではないかと思う。いずれにしても両者が納得できる形を一緒に考え、大きな視野から地球を、全世界を、そして人々と生物たちを守っていく必要があるのではないかと思う。』
『このような危機に直面している現在、国という個別の集合体は、世界として一つに纏まる必要がある状況下に来ていると私は考えている。ただ、少なくともお互いを尊重し助け合う世界に、まずは変わっていく必要があると思う。』
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