2024年4月22日
水を汚染から守り、また水の安定供給を保つためには(2)
地球温暖化に伴う水の枯渇は、乾燥化(地域によっては砂漠化)につながるリスクが高く、人類を含む生物たちの生命に大きな影響を及ぼします。その地から移動できない生物は命を落とす可能性が高まり、人類はそこから高緯度地方に移動しなければ生きていけなくなる公算が高まります。そうなると、人口がこれ以上増えなくても、土地をめぐる争いや食糧の枯渇に伴う争いが想定され、世界は戦争や紛争が絶えない状況になる公算が高く、何としても避けなければならないと思います。
『また、枯渇も、こうしたリスクを十分認識していない人間の不用意な活動から起きる地球温暖化などに起因し、特に弱者と呼ばれる生物群に対し深刻な打撃を与えている。干ばつ対策も進めないとますます乾燥化・砂漠化が進み、生物非居住地域(アネクメネ)が拡大する恐れがある。このため、特に地球温暖化防止対策そして乾燥化防止対策に努める必要がある。ここには最大限の注意を払う必要が出てくることは間違いないと考えられる。』
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