2024年2月14日

人口問題

人口問題について検討すると、これは発展途上国だけの問題ではないことが分かります。このため、どのように発展途上国を守り、人口増加を抑えていくかについて、国際的な対応が求められます。やはり世界が纏まることが、究極的にはすべての人々に安心できる未来を約束するように思えてなりません。

『発展途上国の人口増加が取り上げられるが、その根幹にある問題は先進国が求めた資源(農作物や鉱業資源)や安い労働力への要求であったようである。発展途上国においては自給自足から貨幣経済への移行を余儀なくされたため、増えた人口を養う生活の安定が必要であり、この問題の解決こそが徐々にではあるが人口増加の抑制に繋がるのではないかと思う。』

『バースコントロールも含めた幅広い教育の普及が、その問題を解決していく鍵になると思われる。発展途上国の現状とニーズを十分に理解した上での先進国の適切なサポートが重要である。』

『ただ、現在の人口増加予測を見ると、食物連鎖のバランスを超えて人口が爆発的に増えていくであろう未来が待っているのも事実である。地球という限られたスペースには、生物としての適正な個体数というバランスがあるのに、そのような考え方はあまり知られていない。食物連鎖という生態系のバランスは、保たれてこそその安定性が維持されるので、保たれなければ少しずつ崩壊していく。こうなると特に食糧の問題は深刻となる。人口が無尽蔵に増えれば、限られた地球上での食糧は確実に不足する。まさにこうなってしまうとカオス(無秩序)の状況になる可能性が高まると危惧される。地球の耕作面積から許容できる人口の総数はおおよそ割り出すことができるため、そうした枠組みの中で世代を繋いでいくアクションを考える必要があるのではないだろうか?一方で、農業を環境に影響されにくい工場で行うという技術革新も生まれてきているので、そのような進歩は注目すべきであるとは思うが。』

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